薬局会計節約術①2020年

節約
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薬局によって支払い額が違うってことありませんか?

薬局勤めていると当たり前になっていますが、薬局での支払いは薬局によって、またほかの要因で高かったり安かったりします。

ある意味固定費といえるので節約するって観点でまとめてみてます

先に言っておくと病院や薬局などは会計は点数で計算していきます。

1点は10円計算です。

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病院の近くの薬局へ行きましょう!

まずは薬局選びです。

結論から言うと

病院近くの薬局(あれば病院敷地内)に行きましょう!

2020年現在、薬局選びだけで1回の処方せん受付で最大1010円(101点)変わります。

月1回薬をもらいに薬局へ行くと12回なので12120円分の差に!

ここから保険が使われて1~3割負担になるのと「五捨五超入」ってルールがあるので厳密には負担額は異なってきますが全額負担計算だとこんな差に。。。

内訳
  1. 調剤基本料で42-9=33点 
  2. 地域支援体制加算 38-0=38点
  3. 後発医薬品調剤体制加算 28-(ー2)=30点 合計 33+38+30=101点=1010円

なんで病院の近くが安いのか?

なんで病院の近くが安いのか?

理由は調剤基本料が安くなり、それに伴って地域支援体制加算がとりにくくなっているからです。

正直、内訳3の後発医薬品調剤体制加算はどこの薬局もある程度は加算していると思うので、病院の近くだからという理由ではあまり差は出ないかもしれませんが確認しましょう。

調剤基本料とは

調剤基本料は、処方箋受付の1回ごとに計算されるもので

調剤基本料はその薬局が国が定めた基準をクリアしていれば高く、クリアできなければ低く設定されます。国の望む「薬局の未来像」が詰め込まれているところで、薬局側からすれば調剤基本料が下がれば利益も落ちてしまうので国の望む薬局となることを誘導されています。

2020年現在 

  • 調剤基本料1 42点
  • 調剤基本料2 26点
  • 調剤基本料3イ) 21点
  • 調剤基本料3ロ) 16点
  • 特別調剤基本料  11点

と5つの段階に分かれています。はじめの計算では調剤基本料1と特別調剤基本料の差をとってます。

一番安い特別調剤基本料は病院の敷地内にある薬局で算定してます。

次に安い基本料3ですがいわゆる病院のすぐ近くにある薬局でよく算定されています。いわゆる門前薬局っていわれるのですがその薬局の受け付けている処方箋が同じ医療機関に集中していると基本料3になりやすいです。

つまるところ、

病院近くの薬局、あれば病院敷地内の薬局が調剤基本料が安くなっている可能性が高いです

基本的に保険薬局ではどの点数ととっているか掲示していますし、会計後の明細にも書いてあるので確認できます

その他の節約ポイント

2つ以上の病院から処方せんを出してもらっている場合は同時に受付してもらうことで2つ目の病院からの処方箋にかかる調剤基本料が80%に減額されます。

処方せんの期限に注意は必要ですができれば2つの病院から処方箋を出してもらった場合はまとめて受け付けてもらいましょう。

また、平日の午後7時以降~翌日午前8時、また土曜の場合午後1時~月曜午前8時、祝日に薬を受け取りに行くと夜間休日等加算といって40点(400円)加算されますので可能であればさけましょう。

地域支援体制加算とは

次に地域支援体制加算についてです

地域包括ケアシステムの中で地域医療に貢献する薬局を評価する観点から、2018年度改定で新設された加算です

なんのこっちゃ?って感じですけど

地域で重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができる(=地域包括ケアシステム)

ように国が薬局に推奨している基準を満たしていると、よりお金とってもいいよってことです

この加算は調剤基本料とつながっていて

調剤基本料1であればその条件がゆるいのですが、それ以外の基本料を算定している薬局だと条件が厳しくなります。

その面でも調剤基本料が安い薬局=地域支援体制加算がとりにくい薬局のほうが安くすむ可能性が高いと思います

後発医薬品調剤体制加算とは

後発医薬品調剤体制加算とはその薬局が後発医薬品(=ジェネリック医薬品)を多く扱っていれば加算できる点数です。

その薬局が調剤している薬(患者さんに渡している薬)で何%がジェネリック医薬品を使っているかが基準になります

医療費の高騰を抑えたい国としては薬局側が積極的にジェネリック医薬品を推奨するよう誘導しています

一番高くて後発医薬品の調剤数量が85%以上の後発医薬品調剤体制加算3の28点で、後発医薬品の調剤数量が40%以下後発医薬品減算-2点です

最初の計算の内訳もここをとってます

注意点として

せっかく後発医薬品調剤体制加算の安い薬局へ行っても、ジェネリック医薬品を出してもらわないと総額で高くなるので注意してください

あくまで薬局選びのときだけの話でこの加算をはなしてます

調剤報酬基本

基本として

薬局での会計(調剤報酬といいます)は

  1. 調剤技術料・・・薬局自体に対する評価、薬を調剤することに対する点数
  2. 調剤管理料・・・薬についての指導、薬歴(薬局のカルテのようなもの)の管理に対する点数
  3. 薬剤料・・・薬の値段
  4. 特定保健医療材料料・・・インスリン、輸液などの値段

の4つで構成されます

今回は1番の調剤技術料をメインに検討しました。

まとめ

薬局の会計を節約するには

調剤基本料と地域支援体制加算の観点から

病院の近くの薬局を選ぶ

あわよくば、後発医薬品調剤体制加算の低いところを選びましょう

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