ふと禅の考え方に興味があって読んでみました↓
自分の中での整理の意味でもいい考え方だなと思うことについて考察していきたいと思います
こんな人におすすめです
- 物欲が止まらない・満たされない
- お金がたまらない
- 部屋が片付かない
- ミニマリスト志望
- 人と比べては自己嫌悪
この本の紹介文とほとんど同じになってしまいますが
こんな人におすすめと呼んで私自身思いました
全体構成
第1章~3章までは物質的な持たない生活のすすめ、実践法
第4・5章は人間関係における持たない生活・実践法についてまとまっています
ハイライト
この本での重要ワードといえば
本来無一物
随所に主となれば立処皆真なり
この2つの禅の言葉と思いました
「本来無一物」とは自分が所有するものは本来一つもないということ
「随所に主となれば立処皆真なり」とは
どんな地位、環境であっても自分が主体となって一生懸命に過ごせばそこが真の世界になる
ということだそうです
ジャイアンイズムは禅に通じていた?(私見)
この本で重要ワードとして
「本来無一物」
がありますが、実はドラえもんのジャイアンの考え方に通じているのではないかと勝手な感想として思えたので考察してみようと思います!
物を所有する⇒執着が生まれる⇒心が乱れる=ストレス
というようになるため本来無一物という考え方が重要となります
詳しくは著作権関連もあると思うので省略しますが
所有もいってみれば差別の一種で所有も自分と他人との所有というライン・境界をひくこと
なんじゃないかなと思いました。
禅という単純な生活スタイルを繰り返していくことで
その執着から逃れ、心豊かになろうってことかなと
これって
ドラえもんの登場人物ジャイアンの名台詞
「おれものはおれのもの、お前のものもおれのもの」
に通じていませんか?笑
少し広くとらえていると思いますが
いいようにとらえれば、自分と他人の「所有物」の境界を感じなければ
所有欲という執着から逃れられるということかなと
もちろん窃盗はだめですが笑
人間関係へのすすめ~随所に主となれば立処皆真なり~
次に
「随所に主となれば立処皆真なり」という禅の言葉
どんな地位、環境であっても自分が主体となって一生懸命に過ごせばそこが真の世界になる
分解して解釈するなら
人と比べず自分の力を最大化することに一生懸命になる=随所に主となる
⇒結果がついてくる=立処皆真なり
もし失敗となっても経験となるという考え方
私見ですが
全体通して禅の価値観である
過去未来ではなく「今」に集中する
に沿うという支柱をもつことで穏やかに生きようという提案していると思います
まとめ
本来無一物という禅の考え方を学ぶ
⇒所有欲とうまく付き合うことができる
⇒執着なしに人に与えられる価値観を得られる
⇒こころが豊かになる
人間関係については
随所に主となれば立処皆真なり
ということで取り入れたい考え方でした!
この本では全体通して禅の価値観に沿うという支柱をもつことで穏やかに生きようという提案しています。
その他、「持たない」ことのメリットや体験談などわかりやすくまとまり読みやすい本でした。
以上私見も含めたまとめでした
私としては著者も推奨している座禅を取り組む時間を1日の中に取り入れたいなと思います!
おわり!
コメント